カナカナの腸と炎症と糖質制限

潰瘍性大腸炎とアトピーの子供を育てるカナカナです*アトピー・自己免疫疾患・精神疾患・ダイエットなどなど、改善のお手伝いになれば幸いです*一緒にがんばりましょう

大人になっても治らない大人アトピーの治し方

こんにちは、カナカナです。

 

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昔からずっとアトピー「体質だからしょうがない」「化粧もおしゃれもする気がしない」

なんだか暗い感じで生きてきました…😢

 

アトピーが完治してアラフォーになってから肌がキレイになり、体も痩せ、今さらながらメイクやおしゃれも楽しめるようになりました💄

 

私の考えですが、何をしたらアトピーが改善の方へ向かったのか、アトピーになる体質とはどんなものか書いてみようと思います。

 

 

アトピー(炎症性疾患の体質を知る)

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腸内細菌の種類が生まれつき少ない

 

花粉症・ぜんそく

アトピー

花粉症・季節性のアレルギー

 

私の場合は家族性でアレルギーがあります。

鼻・気管支などの粘膜が弱く、粘膜で働いてくれる免疫のIgAが少ないのではと考えられます。

IgAは生まれて1歳までに決まる腸内細菌の種類を選んでいるそうなので、IgAが少ないと腸内細菌叢が貧相なのだと予測されます。

1歳頃までにどれだけ色んな菌に触れ合うかということも大切のようです。

 

 

タンパク質・脂質・糖質などの代謝酵素の働きが弱い

 

腸内細菌叢が乏しいと、腸内細菌の働きも乏しくなります。

 腸内細菌の働きとは

 

例えばタンパク質は消化酵素によってアミノ酸にされて、そのアミノ酸から代謝酵素によって新しくタンパク質が作られます。

消化酵素代謝酵素もタンパク質からできますが、酵素をしっかり働かせるには補酵素であるビタミンB・葉酸・ミネラルが必要です。

うちの子達もそうですが、腸内細菌が少ないと酵素がきちんと働かずたくさんタンパク質を食べてもきちんと消化・吸収されず、体のためになってないということが起こります。

 

 

 リーキーガットになりやすい

 

抗生物質を使用すると腸内細菌叢がいったん全部壊されてしまうので、元々腸内細菌叢が貧弱な人は特に影響を受けやすいのではないかと考えます。

腸内細菌が少ない時に甘いものを常食すると、悪玉菌が増えたり、カンジダ菌が威力を持ちやすくなり腸内細菌のバランスが崩れてリーキーガットになってしまいます。

消化酵素などがきちんと働かないとタンパク質・脂質などが未消化のまま残り、悪玉菌が増えてリーキーガットになり、さらに未消化のまま体内に入ってしまうので食物アレルギー・アトピー・炎症性腸疾患などになってしまいます。

 

 

アトピーを改善する対策は?

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  1. 食事を立て直す(リーキーガットを修復する)
  2. 足りてないビタミン・ミネラルを補充する
  3. プロバイオティクスを摂る
  4. プレバイオティクスを摂る
  5. 腸の栄養になるものを摂る
  6. カンジダを緩やかにやっつける

 今ある炎症を抑えて、リーキーガットを治します。

腸内細菌が少ないなら補充してあげます

腸内細菌がビタミン・ミネラルをたくさん作ってくれるようにエサ(プレバイオティクス)を与えます。

これで治るならOKだと思います。

私の場合は回復を早めるのにビタミン・ミネラルをサプリで摂っていました。

 

私の場合はまず、1と2と3でだいぶ改善して4と5と6で完治しました。

しつこいようですが、一番大事なのは食事です。

食事で6のカンジダは減っていきます。

食事についてはこちらの記事を参照して下さい。

 

kanakana-toushitu.hatenablog.com

 

kanakana-toushitu.hatenablog.com

 

kanakana-toushitu.hatenablog.com

 また次回続きを書いていきます。

 

少しでも参考になればうれしいです。