炎症性腸疾患・リーキーガットが治らない原因
こんにちは、カナカナです。
健康的な食生活をしているのに、なかなか炎症性腸疾患やアトピーが治らない。
私もやみくもに卵・牛乳などを止めるだけではなかなか治りませんでした。
私や子供の経験や失敗から気を付けた方がよかったなぁと思うことを書いてみます。
炎症性腸疾患・リーキーガットが治らない原因
炎症の原因をずっと摂り続けている
例えば炎症性腸疾患でパンのイーストなどにアレルギーがあるのに毎日パンを食べていたら、いくら低脂質で健康に良い食事を頑張ってもずっと治らないということが起こります。
うちの子はカンジダに反応していたので、パンのイーストにも反応していました。
うちの子の場合、パンが大好きで特に惣菜パンや菓子パンが好きでした。
潰瘍性大腸炎になる直前にはパンを食べると、まぶたが赤く腫れるようにまでなっていました。
病院ではパンやうどんや卵は食べて良い食材ですが、人によってはそれが原因になっていることもあります。
うちでは卵焼きとヨーグルトは毎日食べる習慣になっていました。
しかし、卵も乳製品も子供の潰瘍性大腸炎の原因になっていました。
毎日決まって食べるものや大好きなものがあれば、アレルギーが出やすくなっているかもしれないので気を付けてみて下さい。
スナック菓子など良く食べる習慣がある人も要注意です。
特に注意したい食材は、卵・牛乳・小麦・植物油などです。
甘いものが止められない
甘いものが止められない場合、カンジダが腸内で増えている可能性があります。
甘いもの(単糖類)はカンジダの栄養なので、常に摂り続けると繁殖したカンジダが減ることはなくカンジダによって腸に穴が開けられるのでリーキーガットは治りません。
カンジダが原因の場合、病気になる過程は
カンジダ繁殖⇒リーキーガット症候群⇒炎症性疾患(アトピー・炎症性腸疾患)
だと考えられるのでカンジダが減らない限り改善は難しいです。
私の経験では善玉菌などのプロバイオティクスのサプリを摂っても、甘いものを常に摂っているとリーキーガットも炎症性腸炎もアトピーも改善しませんでした。
逆に甘いものの常食を止めると、様々な病気も改善に向かいました。
私はカンジダが少なくなった時
- 下腹がずっとぽっこりしていたのがなくなった
- ホルモンバランスだとあきらめていた首とあごの大人ニキビがきれいになくなった
- あまりくよくよ悩むことがなくなった
- 朝の目覚めがよくなった
- アトピーが改善してきた
などの変化がありました、参考まで(^^)
kanakana-toushitu.hatenablog.com
自分が消化できる範囲を超えたタンパク質を摂っている
アトピーや炎症性腸疾患の場合、腸内細菌も少なく消化酵素の働きも弱くなっています。
そんな時に毎日たくさんのタンパク質を摂るとタンパク質がきちんとアミノ酸まで分解されず、アミノ酸がまだくっついたままのポリペプチドのまま腸内にたまって悪玉菌のエサになったり、リーキーガットがあると体内に入ってしまいアトピー・炎症性腸疾患を引き起こします。
kanakana-toushitu.hatenablog.com
対策としては
卵・牛乳・小麦などを摂りすぎないようにする。
病気の悪化時は控えた方がよいと考えます。
全ては無理なのでそれぞれ、アレルギーに影響の大きい食品・影響の少ない食品があるので影響の少ないものを普段摂るように工夫する。
例えば、卵については
- 生卵がアレルギーが一番出やすい
- 白身の方がアレルギーが出やすい
卵を食べるときはしっかり加熱して食べるようにする。
ハンバーグのつなぎは卵黄だけで作る。
毎日卵かけごはんなどはとても危険です…
マヨネーズは生卵+植物油なので病気が悪化している時は食べない方がよいです。
卵は毎日食べた方が良いなどテレビでは聞いたことがありますが、成人女性でも週に1~2個しか消化しきれないそうです。
私も子供が潰瘍性大腸炎になる前は1日1個、いやそれ以上食べていました。
食べ過ぎてましたね…💦
コチラの本はアトピーの本で昔自分と下の子のために買いましたが、油についてはモチロン、病気の時の卵・牛乳・小麦の取り入れ方などが詳しく載っていて現在も子供の潰瘍性大腸炎での食事に役立っています。
あとは甘いものを常食しない。
糖質制限だからと、動物性タンパク質を摂りすぎない(卵も注意!魚メインにする、お肉はたまに)
上の子が不安や緊張が強かったので、タンパク質が足りない!とお肉をたくさん食べてた時がありました。
やはり悪化しました😢
消化しやすい形で摂る工夫をする
- 骨スープを利用する
- 良く噛んで食べる
- 外食時・豚肉・牛肉食べるときは消化酵素を利用する
- ミンチにして料理する
kanakana-toushitu.hatenablog.com
個人個人で違うと思うので、これだったら大丈夫というのを探してみましょう。
うちの子もまだまだ手探り中です。
少しでも参考になればうれしいです。