身体の不調は小麦・卵・牛乳アレルギーではなく、不耐症かもしれません
こんにちは、カナカナです。
子供が中学の2泊3日の合宿を終えて無事帰ってきました。
潰瘍性大腸炎で食事制限がある上に、色んなアレルギーではない不耐症がある娘。
合宿のメニューはこんな感じです。
初日だけはお弁当を持たせられるけど、あとは無理です。
初日の夜のチキン南蛮は別のチキンの照り焼きを持っていきました。
今回は除去しかできないとのことで、食べれないものを除去したらおかずが少なくなります。
少し何か反応するかもしれないなぁと心配しながらも、小麦のパスタなどを除去した以外ほぼ食べるようにしました。
今回のメニューをほぼ一通り食べて帰ってきてやはり分かったことがあります。
不耐症とは
数日後に現れる
普通の食物アレルギーのようにすぐに症状がでるわけではないので食べても大丈夫のように見えます。
食物アレルギーはその食品に対して抗体が作られるので除去しなくてはいけません。
不耐性の食品を食べると、2~3日後などに様々な症状が表れたりします。
症状としてはガス発生・膨満感・集中できない・痛み・頭痛・イライラなどがあります。
原因は免疫系ではなく消化器系
食物アレルギーは命に関わるような激しい反応があることもあります。
食物不耐性はある食物に対する消化酵素が少なくて十分に消化吸収できなかったり、食物中の化学物質を処理できなかったりが原因になります。
娘は卵に対して不耐性がある
合宿から帰ってきて宿題を嫌がる
長い間卵は卵黄をたま~に少しだけしか食べてなかったので、今回のように毎食3日間しっかり食べたのは久しぶりです。
合宿から帰ってきてからとっても宿題をめんどくさがるようになりました。
イライラもしています。
何かに反応してるなぁと考えて、やはり卵に反応してると考えました。
息が苦しい
あとの症状としては、息が少し苦しく感じるようです。
便通は下痢や出血はないものの、便秘気味になっています。
不耐症は食べる量やその程度で違う
不耐症は食べる量などを減らすと、症状がそんなにでなくなることもあります。
そこがアレルギーと違うところです。
娘の場合は結構な間卵の白身を食べてなかったので卵が原因だと分かりやすかったですが、普段色々と食べている場合はなかなか不耐症の原因を知るのは難しいだろうなと感じました。
やはり卵はたま~に少し食べるくらいにしようと思います。
不耐症は小麦・牛乳・卵などでよく聞くので心当たりや不調があれば調べてみたり、いったん3週間ほど止めて、その後3日間続けて摂って何か変化がないか探ってみるとよいかもしれません。
kanakana-toushitu.hatenablog.com
少しでも参考になればうれしいです。