アトピー・潰瘍性大腸炎になる食生活
こんにちは、カナカナです。
小学生の頃、頭の湿疹から始まったアトピー性皮膚炎。
病院に行ってもステロイドのぬり薬・飲み薬だけ出されて、ぬって飲んだその時だけ治ってまた悪化して…
ずっとアトピーとお友達でした。
当たり前です。
炎症を薬で抑えても炎症の原因をずっと摂り続けてたのですから。
今振り返ると食事や運動不足がアトピーの原因だったなぁと分かります。
アトピー改善のヒントがあると思うので、その時の生活を、振り返ってみようと思います。
私が摂り続けていた炎症の素とは
朝食はトースト・マーガリン・砂糖
子供の頃の朝食はいつもパンで、焼いた食パンにマーガリン・砂糖をたっぷりつけて食べていました。
食物繊維が全くなく、パンの小麦の単糖類と砂糖で血糖値が急上昇
人工的に作られたトランス脂肪酸であるマーガリンをたっぷり摂って炎症をさらに加速させる
kanakana-toushitu.hatenablog.com
おやつはゼリー・チューアイスたくさん
子供の頃はゼリー・チューアイスが大好きで毎日食べていました。
おそらくインスリンにも抵抗性ができて血糖値のコントロールができなくなっていたと思います。
食べても食べても、また食べたくなるような感じでした。
休みのたびにカップめんを食べていた
両親が働いていたのもあって、子供の時は土曜のお昼はカップめんをよく食べていました。
カップめんにはたくさんの添加物が入っています。
全く食物繊維が足りないし、加工品によってアトピー・潰瘍性大腸炎に不足しがちなビタミン・ミネラルなどもどんどん消費されて不足していたと考えられます。
圧倒的に運動不足だった
食べるカロリーと運動量が釣り合っていない
そんなに食べていたにも関わらす、全く運動をしていませんでした。
最近気が付いたのは、定期的に運動をしていれば少々悪いものを食べてもアトピーは悪化しないということです。
ある程度はきちんとした食事をするのは前提ですが。
kanakana-toushitu.hatenablog.com
たくさん運動をしている子供はたくさん食べますが、その分ちゃんと消費できているようですね。
私の場合は今日はたくさん運動したなぁという時にはカツ丼食べても大丈夫みたいです。
まとめ
アトピーになるには
- 単糖類(パン・麺類)や砂糖をたくさん食べる(血糖値を下げるインスリンに反応しなくなって血糖値の調節ができなくなる⇒副腎が疲労して炎症を引き起こす)
- 加工品をたくさん食べる(ビタミンB・亜鉛などのミネラル消費する)
- 悪い油をたくさん食べる(オメガ6・ケーキやクッキーやマーガリンや菓子パンなどトランス脂肪酸)
- 運動を全くしない
- 野菜(食物繊維)が不足している
本当にアトピー・潰瘍性大腸炎を治したいなら脂質の量だけを気にしていても治りません。
- 血糖値をきちんとコントロールできるように砂糖やパンなどの血糖値を急上昇させるものには気を付ける
- ビタミンミネラルが減らないように加工品はほどほどにして手料理を頑張る
- 定期的に運動する
- 悪い油・良い油を知って悪い油をなるべく摂らないようにする
- 野菜をメインくらいたくさん食べる
そこまでしたら、だいぶ改善してくると思います。
改善してきてリーキーガットがよくなったと感じたら、良い菌(乳酸菌・ビフィズス菌)やプレバイオティクス(善玉菌のエサとなる食物繊維・オリゴ糖など)を取り入れます。
なるべく食品から摂りたいので、キムチ・漬物・ヨーグルトなどで自分に合ったものをさがすのもよいと思います。
食物繊維は野菜にたくさん含まれていますが、おススメは水溶性食物繊維でオクラ・山芋・アボカド・玉ねぎ・リンゴなどに含まれています。
コツは善玉菌は腸に定着するわけではないので、毎日摂るようにすると効果がわかりやすいと思います。
インスリン抵抗性が改善してリーキーガットが治ってくると色々と食べれるものが増えますので、まずは甘いもの・パン・菓子パンを我慢して(食べる頻度を減らして)よくなってからたまのご褒美で食べるようにしていくとよいと思います。
少しでも参考になればうれしいです。