リーキーガット?フォドマップ?自分だけのOK食材NG食材リストを作る
こんにちは、カナカナです。
子供が潰瘍性大腸炎になってから色々な本を読んだり、情報を集めたりして「あれはダメ、これは大丈夫」など勉強してきました。
今思うのはモチロン万人にとってダメなものは勉強して避けると病気の症状が改善しますが、最終的には腸の状態や腸内細菌叢や消化酵素の有無など個人で様々違うので、自分の腸の調子に耳を傾けることが一番大事だということです。
自己免疫疾患の原因と考えられていること
リーキーガット症候群
自己免疫疾患の前には腸がゆるんで通してはいけないものが通るようになってしまうリーキーガット症候群になっています。
病原体・未消化のタンパク質・細菌など体の中に入ってしまい、体が緊急事態だと感じ攻撃を始めて炎症が起きて自己免疫疾患になります。
リーキーガットになる原因は
kanakana-toushitu.hatenablog.com
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食物アレルギー
リーキーガットになると未消化のタンパク質が体内に入ってしまい、様々な食品にアレルギーを示すようになります。
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特に消化されにくい牛乳・小麦はアレルギーが起こりやすいです。
リーキーガットの状態で消化されにくいタンパクを摂り続けると体が炎症を起こし、自己免疫疾患を引き起こします。
自己免疫疾患を改善するには
一般的な改善方法
- リーキーガットを引き起こす抗生物質や薬を使いすぎないように気を付ける
- リーキーガットになってる場合は、まず牛乳・小麦などを止めてみる(遅延アレルギー検査を利用しても)
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- 腸を修復するものを食べる(骨スープ・Lグルタミン・天然の魚・グラスフェッド牛・抗菌剤をしようしていない鶏肉など)
- 善玉菌などを摂る
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うちの子の場合
今分かっていることは、牛乳・大豆・生の卵白で潰瘍性大腸炎が悪化するようだということです。
火を通した卵黄は大丈夫です。
大豆は納豆でもダメなので、レクチンの影響ではないのかもしれません(レクチンは発酵すると害がなくなるので)
ということは、味噌の大豆もだめみたいです。
味噌でも反応するのはこのためでした。
最近疑っているのは、フォドマップに反応してるのかなと。
フォドマップというある種の糖質を小腸でうまく吸収できない体質と腸内細菌の特徴を持つ人がいて、過敏性腸症候群を引き起こしているそうです。
潰瘍性大腸炎の原因にもなっている可能性があるそうです。
うちのパパは完全に過敏性腸症候群で昔から牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするそうです。
あとラーメンが大好きで食べては下痢を繰り返しています。
私は違いますが、子供はその体質を持っている可能性があります。
大豆や玉ねぎなどちょっと反応してるものが同じなので、注意して腸に耳を傾けていこうと思います。
小麦はリーキーガットにはダメだと言われていますが、うちの子はたまには大丈夫のようです。
グルテンはずっと摂らないと体が消化できなくなるようなので食べれるならたまに食べた方がよいみたいです。
記録をとることが大事
これだけのことが分かったのは、やはりめんどくさいですが食事の記録をとっていたからです。
食物不耐性はすぐにでるものもあれば、2~3日後にでることもあります。
ほんとに分かりにくいですが、記録(食べたもの・その後の調子など)していれば後で見直して分析することができます。
周りの情報に振り回されずに、自分の腸に耳を傾け続けることが大切だと思います。
うちの子もまだ何かに反応しているみたいなので、しばらく腸の調子に耳を傾けて見つけていこうと思います。
最終的には子供だけの食べて大丈夫・ダメな食品リストを作ることが目標です。
少しでも参考になればうれしいです。