アトピー・潰瘍性大腸炎が改善し始めたきっかけは運動[インスリン抵抗性]
こんにちは、カナカナです。
6年くらい前まで、大人になってからも顔や腕や手にアトピーがありました。
ストレスがあると顔のアトピーが悪化して常にマスクをしたりしていました。
その後顔と体は自分なりに勉強して治りましたが、手だけが悪化と改善を繰り返していました。
しかしここ半年、手もずっと調子が良いです✨
まずは、6年前にアトピーが改善するきっかけとなったことについて書きますね。
改善のきっかけは運動
どんな運動?
しばらく旦那が単身赴任になって車がなくなり、週に3,4回往復40分歩いてスーパーまで買い出しに行かないと行けなくなった時期がありました。
けっこう汗もかいて坂道もありきつかったですが、生活のため歩きました。
アトピーが改善してきた
しばらくそんな生活をしていたら、なんとアトピーが少しずつ改善してきました。
その時はよく理由もわかりませんでした。
運動のアトピーに対する2つの効果とは
運動のアトピーに対する効果は長期的なものとすぐでるものがあります。
長期的にはインスリン抵抗性を改善する
定期的な運動は、体脂肪を減らすのでインスリン抵抗性を改善して血糖値を低下させます。
インスリン抵抗性って?
通常は食後に血糖値が上がると血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが分泌され、血糖値もインスリン値もゆるやかに下がります。
糖分を常に摂ったり、体脂肪が増えるとインスリン値が常に高くなりインスリンに対して反応しなくなってしまいます。
その結果血糖値をコントロールできなくなります(インスリン抵抗性といいます)
食後の運動はインスリン節約になる
食後に上がった血糖は運動することによってインスリンを使用せずに筋肉に取り込むことができます。
この場合は食後すぐ20分歩くだけで大丈夫です。
インスリンを無駄に使わなくて済みますね。
インスリン抵抗性を改善するとなぜアトピーにいいの?
副腎が心・体の健康の要
副腎はストレスに対処してくれる臓器です。
副腎は精神的なストレスだけでなく、体のストレス(アトピー・潰瘍性大腸炎)などにもホルモンを出すことで対処してくれています。
インスリン抵抗性があると、血糖値がコントロールできないので血糖値の急上昇・急降下を繰り返すようになり、血糖値が急に下がると副腎が血糖値を上げようとしてアドレナリンなどのホルモンを出します。
血糖値乱降下や炎症(ストレス)が続くと、副腎が働きすぎて疲れ果ててしまいます(副腎疲労)
血糖値を安定させてインスリン抵抗性を改善することは副腎を休ませることになるので、ステロイドホルモンを充分にアトピー・腸の炎症に使用することができます。
まとめ
運動⇒インスリン抵抗性が改善⇒副腎疲労が良くなった⇒アトピー改善
私の場合はこんな感じでアトピーが改善し始めたのだと思います。
アトピーと副腎疲労とインスリン抵抗性とリーキーガットはお互いがとても関係が深いので同時に改善していくとうまくいくと感じました。
kanakana-toushitu.hatenablog.com
インスリン抵抗性を改善するには糖質制限だけでなく定期的な運動も効果あり🚶
食事の後はウォーキングでインスリンの節約を🚶
少しでも参考になればうれしいです。