プチ断食の効果 12時間ならできる 潰瘍性大腸炎やアトピーの細胞再生
こんにちは、カナカナです。
今日はうちで毎日している12時間断食について書いていきます。
断食といっても、寝る時間も含めるので寝る前のおやつや果物・ジュースを我慢するだけです。
方法は、
寝る前3時間は食べない
夕飯から朝ごはんまで12時間以上空ける
これだけです。
簡単で潰瘍性大腸炎やアトピー改善に大切なインスリン抵抗性(インスリンに反応しなくなる)の改善に必須なのでぜひ取り入れてみて下さい。
睡眠の質や時間は健康への影響が大きいので、7~8時間の良質な睡眠がいつもとれるようにしたいところです。
12時間断食の効果
睡眠の質が良くなる
寝る前に食事をするとインスリン値が急上昇してメラトニン・成長ホルモンの分泌が少なくなります。
メラトニンは良い睡眠には欠かせないホルモンです。
寝る前3時間は食事をしないことでメラトニン・成長ホルモンをしっかり分泌して睡眠の質をあげましょう。
胃の消化活動は食べてから2~3時間かかります。
胃の消化活動が終わってないのに寝てしまうと、脳や身体は寝ていても眠りの質が悪くなりしっかり眠れず疲れがとれません。
睡眠の質が悪いと寛解期になって6か月でのクローン病の再燃リスクは2倍高いという研究結果が報告されています。
糖の消費を進めてインスリンに反応できるようになる
朝まで12時間食事をしないことで、ブドウ糖をしっかり消費させて脂肪をエネルギーとして使用するようになります。
インスリンへの感受性を高めることができるし、太りにくくなるのでダイエットにもよいでしょう。
インスリン抵抗性についてはコチラ↓↓
kanakana-toushitu.hatenablog.com
細胞の再生を促す
絶食することで傷ついた細胞を自ら壊して、細胞を再生することが分かっています。
傷ついた腸や皮膚の細胞を再生するには最低12時間は絶食が必要です。
マウスの実験では24時間の絶食で腸の幹細胞において再生を促進するという結果もあるようです。
うちの場合
最低で12時間以上の絶食がおすすめで、できるならもう少し空けた方がよいそうです。
うちでは、夜ご飯は7時に食べ終わり、10時30分に就寝します。
次の日の朝ごはんは7時以降に食べます。
ぎりぎり12時間の断食ですね。
下の子はお風呂上りのジュース、上の子はお風呂上りの果物をやめて、お菓子などつまみ食いを止めました。
お風呂に入ってから夕食だと寝る前3時間絶食は難しいので、食事が先でお風呂の順番に落ち着きました。
子供たちの変化としては、
- 朝までぐっすり眠るようになった
- 寝起きがよくて、機嫌がよい
- 起きてすぐに動けるようになった
特に上の子は敏感なので夜中に何度も目が覚めては私も起こされていました。
今はトイレ以外では起きなくなったので、私もしっかり睡眠がとれるようになりました。
上の子の変化はすごくて、寝る前にインスリン値を上げないことでメラトニン・成長ホルモンがしっかり分泌されてるのかなぁと実感しています。
下の子はぐっすり眠れてましたが寝起きの機嫌がいつも悪かったのですが、今では機嫌よく起きてくれるので朝本当に助かっています。
潰瘍性大腸炎やアトピーでは細胞の再生が早い方が改善にもよいと思いますので、夜だけでもプチ断食をして身体の細胞を元気にしていきましょう。
少しでも参考になればうれしいです。