ストレスによる潰瘍性大腸炎と副腎疲労
こんにちは、カナカナです。
うちの子が潰瘍性大腸炎になる直前の様子は、あきらかに副腎疲労の症状が出ていました。
副腎が機能しなくなると、消化器官にも影響がおよび腸内細菌のバランスが崩れリーキーガットを引き起こします。
副腎疲労の原因はストレスや食生活です。
潰瘍性大腸炎にならないようにするには、副腎が疲れ果ててしまわないような食事やストレス対策が大事になります。
副腎疲労とは
副腎がホルモンを分泌しなくなる状態
副腎とは腎臓の上にちょこんとある臓器です。
小さいながらもコルチゾールをはじめとした、生命を維持するのに重要なホルモンを50種類以上も分泌しています。
副腎疲労とは簡単に言うと、副腎が疲れ果ててホルモンをきちんと分泌しなくなり様々な身体の機能に不具合が出てしまうことです。
うちの子の場合はこんな感じでした
- 朝全く起きれなくて起こしてもソファで寝る
- とても疲れやすい
- 甘いものをとにかく欲する
- 集中力がなくなって、宿題も手につかない
- 夜なかなか寝付けなくて、ちょこちょこ夜中に起きる
- 不安が強い
原因は?
ストレス
ストレスが続くと、ストレスを抑えようと副腎からのコルチゾール値が上昇します。
ストレスを副腎が受け止められなくなると、副腎が疲れ果ててしまいます。
ストレスが身体に及ぼす影響は思ったより大きく、消化酵素を激減させます。
消化器官の栄養の吸収の悪化につながり、最終的には腸の炎症を引き起こします。
食事
食事で副腎に負担をかけるのは
- 糖質
- カフェイン
- アルコール
- 冷たいもの
糖質はそのものも炎症を引き起こしますが、インスリンが効かなくなり血糖値が不安定になって血糖が下がりすぎた時に血糖値をあげようと副腎からホルモンが分泌され副腎に負担がかかります。
カフェインは副腎を刺激して負担になります。
夜にカフェインを摂ると良質な睡眠がとれず、副腎をゆっくり休ませることができません。
kanakana-toushitu.hatenablog.com
食事とストレス対策
- 甘いものは常に摂らずに血糖値を急上昇させない工夫をする
- 低血糖症になると精神にも異常をきたしてストレスにつながる
kanakana-toushitu.hatenablog.com
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- カフェイン入りのコーヒーや緑茶は午前中に一杯程度にしておく
- アルコールは週に1~2回くらいにする
- 冷たい飲み物や生野菜サラダより暖かい飲み物や温かいスープなどにする(骨スープなどおススメです)
kanakana-toushitu.hatenablog.com
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ストレス対策としては、
無農薬など品質は保証付きのカモミールティー
ティーパックはこちら
ストレスから潰瘍性大腸炎などの腸疾患を発症する人は、がんばりすぎる傾向があるようです。
マグネシウムは神経の興奮を抑えてくれます。詳しくはこちらの記事
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うちの子の場合は敏感なのでストレスも多いでしょうし、甘いものの常食が副腎を疲労させるのに拍車をかけたのだと思います。
ストレスはどうしようもない場合もあるので、副腎に負担をかけるものを避けて食生活から変えて副腎疲労を少しずつ良くしていきましょう。
うちの子は食生活からかなり改善していきましたよ。
少しでも参考になればうれしいです。