抗生物質にはビオフェルミンではなくミヤリサンが効果あり
こんにちは、カナカナです。
10連休はいかがでしたか?
私は実は微熱が続き、とうとう頭痛・頬が痛くて高熱が出て寝込んでしまいました。
寝込んだのなんて初めてです。
細菌感染でしょうということで一番飲みたくない抗生物質を飲む羽目になり、しかもなかなか合うものがなく3種類目でやっと治り始めました。
寝込んで家事もできず、パパが全てしてくれて本当に感謝しかありません。
いつ病気になって抗生物質のお世話になるか、わからないものですね。
潰瘍性大腸炎やアトピーではなるべく腸内細菌を一変してしまう抗生物質は飲みたくないところ。
そういう時の対処法を書いていきます。
抗生物質はなぜよくないの?
腸内の細菌叢をほとんど殺してしまう
抗生物質は標的になる細菌などを殺して病気から人の命を救えるすごい薬ですが、標的になる細菌以外の腸内の細菌叢までほぼ殺してしまいます。
抗生物質に強い悪玉菌が残って繁殖するので、腸内細菌のバランスが完全におかしくなってしまいます。
何も対処しなければ元の腸内細菌叢に戻るのに何年かかかるそうです。
肥満・自己免疫疾患・アトピーなどの原因にも
子供の頃に抗生物質を使用すると、将来肥満・潰瘍性大腸炎・アトピーなどになる可能性が高まります。
大人でも抗生物質を長期使用して腸内細菌叢が一変してしまうと、クローン病や自己免疫疾患などが引き起こされることがあります。
どうしても飲まないといけない時は
ミヤリサンを摂る
どうしても飲まないと治らない病気の場合は飲まないと命に関わってきますのできちんと飲みましょう。
その時に酪酸菌である宮入菌が入ったミヤリサンを朝昼晩飲みましょう。
抗生物質にとても強いミヤリサン
ミヤリサンは各種抗生物質と同時に摂っても、ミヤリサンだけを摂った時と同じように腸管内で発芽・増殖することがわかっています。
抗生物質に強く生き残っている悪玉菌と戦えるのは、抗生物質に強く生き残っている宮入菌だけです。
乳酸菌にはそういった能力はないので、ビオフェルミンなどは抗生物質と飲んでも意味がないでしょう。
まとめ
ミヤリサンの成分である宮入菌は腸管内で発芽・増殖して酪酸などの短鎖脂肪酸を産生して、悪玉菌を抑制・善玉菌を増やして腸内細菌叢のバランスを改善させます。
すごいのは、抗生物質を摂っている時もその効果は持続するところ。
抗生物質を飲まざるを得なくなった時に気を付けていること
- ミヤリサンを摂る
- 食物繊維をたくさん摂る
- 甘いものは控える
- 夜にはカルチュレルとロイテリ菌を摂る
- ビタミン・ミネラルを摂る
- 良質な脂質・タンパク質を摂る
今回の件でほんとにいつ、抗生物質にお世話になる時がくるか分からないなぁと実感しています。
なかなか合う抗生物質が見つからず、その分たくさん飲むようになってしまいました。
体調は最悪だし飲みたくない抗生物質は飲まなくちゃいけないし、精神的にも辛く大変な連休になってしまいましたがミヤリサンをしっかり飲んで乗り切っていきます。
少しでも参考になればうれしいです。
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